舞台の観劇やスポーツ観戦に使われる双眼鏡はオペラグラス

舞台の観劇やスポーツ観戦に使われる双眼鏡はオペラグラス

動物の観察だけでなく双眼鏡はスポーツ観戦やライブコンサートなどでも大活躍する道具ですが、お子さんの運動会や発表会などで使用される人も多いのではないでしょうか。
本来ならば最前列で見たいけれども、スポーツやライブコンサートなどはチケットに席番号が記されているので、その番号の席で観戦するしかないですし人気が高い最前列は早期の段階でチケットが売れてしまうなどから後ろの方の席になることも珍しいことではありません。
しかし、双眼鏡を持っていることでスポーツ選手の活躍やアーティストの顔を拡大して見ることができるので迫力ある試合やライブを楽しむことができます。
双眼鏡は望遠鏡を２つ並べて両眼で見ることができる道具になるので、望遠鏡と比べると眼への疲労および違和感が少ないですし、バッグに入れることができるサイズなどのメリットもあります。
なお、舞台の観劇などで利用することが多いのはオペラグラス、シンプルな構造であり軽量です。
ただし、双眼鏡と比べると倍率や視野の広さなどが劣るケースも少なくありません。

双眼鏡の基本はレンズ位置を自分の両目の幅に合わせてピントを合わせる

演劇場やコンサート会場の2階席からステージを見ると、距離がかなり遠くて顔がはっきり見ることができない場合双眼鏡があると出演者の顔を認識できるようになるので、演劇やライブコンサートなどの楽しみが広がると考える人は多いのではないでしょうか。
ちなみに、ライブコンサートなどの場合は遠い席から見るお客さんのための巨大モニターを使った映像のサービスが行われているので、これを見ることで迫力あるライブを楽しめますが、双眼鏡で見るのとモニターで見るのはニュアンスそのものが異なるので満足感としては低い、このように考える人も多いといえます。
双眼鏡は単に筒を覗くだけでなく、ピント合わせを行うことが基本になる道具です。
レンズ位置を自分の両眼の幅に合わせる、見たいものに対してピントを合わせることでクリアーな拡大像を目にすることができます。
一般的に、レンズ位置は本体を折り曲げて調節を行うのが多く、ピントは調整リングを使って行うことになりますが、左右個別に操作するタイプと両側を同時に行うものがあるので使いやすい方を選ぶことをおすすめします。